ニドネ&ヒルネ
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王の帰還SEE 東劇
お誘いいただき、昨日の2/27東劇にて王の帰還SEEを見てきました。先日のトリロジーイベントでは2日目の都合がつかずに王の帰還SEE上映を逃した私には、スクリーンで見るのは初めてでした。あの壮大な烽火のリレーや、ローハン軍の突入はぜひとも大きなスクリーンで見たい、ととても楽しみでした。



集合は銀座のシェリー酒とタパスのお店。これから4時間超の映画を見ようというのに、本当においしいシェリー酒だったのでついつい2杯も飲んでしまいました(笑)。シェリーは飲んだことはあったのですが、それほど口に合わずに遠ざけていたのでとても驚きました。詳しい人のアドバイスを聞きながら飲むとまったく違うものなのですね。「ワインよりもはまるかもよ?」とおっしゃってましたが、まさにそのとおり。ちょっと風邪気味だったのと、上映時間が迫っていたのでゆっくりはできませんでしたが、心行くまで飲んでみたいと思ったのでした。もうこの時点で満足してしまった私(笑)。だめだめ。

そして東劇へ。この日も寒かったので、せっかくのほろ酔いも歩くうちに醒めてしまいました。劇場入り口には遠目にも不気味なゴラム人形が看板から目を覗かせていました。まじで怖い。(日々の地図・月の軌道さんでゴラム写真を見つけました!)ゴラム苦手なんですよね。もっといえば、シェロブも。じつはオークもウルクハイもとくに口元が苦手です。何度も見てるので慣れましたけれど。PJのほかの作品はきっと見れない私。劇場入り口には当日券を求める人が20人ほど並んでいました。指定を持っている場合はそのままエスカレーターを上って3階へ。ラウンジにはたくさんの人がいました。それもそのはず、もう上映5分前?!あわててトイレに行って、席につきました。大きなスクリーンが昔ながらの緞帳で覆われてました。緞帳のスポンサーは「フロリストイノウエ」さん。ふかふかのイスが前列とは互い違いに配列されてとても快適でした。天井も高いし。そして暗くなって・・・・予告編スタート(笑)。こういう特別な上映、しかも終演が10:40という時間にもかかわらず、やるんだ予告。しかも長い。ちょっとなー、って感じでした。

本編スタート。ミミズも苦手なんだよなー。そしてスメアゴルもちょっと苦手。なんてごまかしていますが、いつも映画鑑賞記は備忘録がわりにストーリーを書いてしまうんですけれど、ロードオブザリングはできないのかも。だって長いし。じゃなくて、特別なので(笑)。

楽しみにしていた烽火リレーのシーンはあまりに美しく、壮大で涙がこぼれました。家でDVD見ていてもそうなんですけれど。山々の頂上に設えた烽火は、いつか使う日のために、助けを求めなくてはいけなくなる日のために大切に守られてきたんだなあ。次々と点る火は最後の小さな希望なんだろうなあ。毎日モルドールの暗い空と火山の炎を見てきたゴンドール。どんなに暗澹たる毎日だったことかと悲痛です。

もうひとつ楽しみにしていたのはローハンがオークが埋め尽くすペレンノール野にを見下ろす丘にずらりと並ぶシーン。敵の多さに息を飲んで立ち尽くします。勝利の見えない戦いだと、理解して出陣したとしても実際目の前にしたらどんなに恐ろしいことか。このあたりからもう涙腺がやばいことに。そしてセオデン王のスピーチから、「Death!」と突撃するあたりにはもう鼻水がやばいことに。この交戦シーンは3部作中最高の迫力だと思うのです。私は中つ国に生まれ変わるとしたらば、男でも女でもローハンの騎士がいい、と思うのでした。本当にかっこいい。

映画は何回も見ることができると、そのたびに感想がかわることに気づきます。今回とても印象に残ったのはデネソール候でした。息子の死と、絶望的なゴンドールの現状に心を苛まれて錯乱しているのがとても痛々しかった。ボロミアファンには賛否両論のフラッシュバックですが、最初みたときには「PJ無理やりファンサービスしなくても(笑)」と照れ笑いしたものですが、今回はこの笑顔のボロミアの幻はデネソールにはなくてはならないもので、ファラミアを含めて執政家の痛みを表現するには必要なシーンだったんだと思い直しました。ガンダルフには「破滅を予見していてもなにもしなかった」とか「ゴンドールの歴史はこのおろかな執政の代で幕を閉じる」とかひどい言われ方をしていたデネソール。前々から思っていることですが、ガンダルフは確かに強く正しく誰もが彼を頼りにする存在ですが、一方そういった強さをもたない、または失ったある種弱者には辛辣だと感じます。デネソールがどうしてすべてを諦めたようなのか、そこにいたる過程を思いやってる時間はないのかもしれないのですが、あまりに手厳しい物言いと扱いに胸が痛みました。せめてファラミアにはデネソールの抱えていた苦しみと愛情を正しく感じてもらいたいと思いました。

やっぱりロードオブザリングはすごい映画です。先日の日経新聞にピーター・バラカンさんだったか、フランクルさんだったかの映画評があり、「映画を超えてアートだ」とありました。私にはアートかどうかはわかりませんが、本当にこの作品によって映画というものに求めるものが変わったように思います。
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